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言葉のないものにかわって。
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ももからの暑中見舞いです☆
明日で生後3ヶ月を迎えます・・・!まだ3ヶ月?って感じですが、ハム生は短いので、
もう3ヶ月??と飼い主は複雑な気持ちです。
こんなに小さかったんですよ!(まだママと兄弟達といた頃。一番小さい子がももです)
里親さまのblog

ももの報告はまた別にして。。。

今日は、舞浜の駅前で、里親探しをする動物保護団体をみかけました。
「UC動物を守る会」という浦安市のボランティア団体で、保健所に持ち込まれた
犬猫を保護し、里親が見つかるまでお世話をしている方々です。
見かけたのはこれまで何度もあるのですが、今日も飼い主に捨てられたわんちゃんや
猫ちゃんがそこにいました。今日はパグや、グレーに黒い斑点のある、ペットショップでは
かはり高い値で売られているミチチュアダックス、そして子猫たちがいました。
ダックスはかなり歳をとっているように見えました。どういう理由かはわかりませんが、
ミニチュアダックスが流行った頃に購入し、飽きてしまったのでしょうか。
犬達も、なんだかどよんとしていました。(これは暑いからかも)
日本では犬猫の殺処分は炭酸ガスが使われています。その様子もパネル展示して
いて、毎回ですが、目を覆いたくなる現実にまたしても呆然となりました。
首輪をしている犬ばかり・・・。人間として生きていることがいやになる瞬間でした。
でも、驚くことに、全国でも殺処分の多い千葉県の中で、このボランティア団体の
活動により、浦安市は殺処分がゼロに近いそうです。市役所の中庭で犬猫たちの
お世話をされているようで、だからといって、里親さんがすぐに見つかるわけではなく、
負担の方が大きくなっているのも現状のようです。でも、そんな心と意思を持つ人間も
また同じ人間であり、人間として生きる意味が見える瞬間でもありました。
私もボランティアに参加してみたいと思いました。
どうして、命をもののように扱うことができるのでしょう。
大阪に、ARKという動物保護のNPOがありますが、500頭ものの犬猫を保護し、里親
探しをしていらっしゃいます。ネットショップでの寄付はこちらにさせて頂きたいと
思っているので、先にご紹介させて頂きます。素晴らしい活動をされています。
ピアニストのフジコ・ヘミングさんも、こちらから家族を迎えていらっしゃいます。
ただ、動物が好きだから、では済まされない命の問題。
私も、こうやって感じて、書いていても、何も行動できていません。そんな自分は何様
なんだ?と思い恥ずかしい思いです。
でも、まずは、そんなふうに頑張っていらっしゃる方々がいらっしゃることを、
勝手な理由で遺棄されたり保健所に持ち込まれるペットたちの声を、知って貰えたら
と思い、書きました。
昔の犬の飼い方は間違っていました。犬小屋に鎖で繋がれた犬の姿は、私の小さい頃はまだ普通だったと思います。その頃を知る人で、今の犬の飼い方は贅沢だ、と言う人が
います。残飯で十分だと。でも、その頃の多くの犬の死因は、人間の食べ物からくる
塩分や脂肪分で病気になったり、繋がれているストレスからくる脳の病気でした。
犬や猫に過度の飾りをつけたり、本来の本能を妨げるような擬人化はどうかなと
思う時もありますが、過保護くらいでいいのだと私は思います。
人間が、人間のために改良してしまった種類が殆どですから、野生のように強くは
ないのです。その責任は人間がとらないといけないと思うのです。
モモも、キンクマハムスターと呼ばれている種類ですが、野生の原種であるゴールデン
ハムスターを人間が改良した、自然界にはいない種類です。より穏やかな性格に、
見かけも可愛らしくしたのでしょうが、人間のエゴのつけがいつかくる気がしてなりません。
動物にとって、自分を愛してくれる人がいることはどんなに心強いことでしょう。
心優しい友人の皆様、長々と生意気に書いてごめんなさい。
そして、お付き合い頂きありがとうございました。
by milprimavera | 2009-07-20 22:31 | diary
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